室内温度を快適に
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温度管理というと、先に考えた湿度や水はけも関わってくると思いますが、今回はさらに別の面から見てみましょう。合掌造りの家の「向き」に注目します。
現代の家でも温度管理がしやすいように、南向き、または東南向きがよいと言われます。朝日をあて、西日を避けるためです。また夏には高い日差しで家の中に日光がはいりにくく、冬のやわらかい日差しは低い位置からリビングに差し込みます。それと同じように、合掌造りの家もその地区の風土を考えて方角を決めてあります。特にその合掌造りの建て方は家が南北に面して建てられています。これは風向きを考え、特に白川に吹く風の抵抗を最小限押さえ、屋根に当たる日照量を調節して夏涼しく、冬は保温されるようになっているのです。合掌造りをはじめ、伝統的な家は今の家のように大きなガラス窓があるわけではありませんので、採光にもよく配慮を払いながら、快適な住まいを得ることができるように、長年をかけて研究されているのです。研究という言い方をしましたがもちろんデータを綿密に記録していたわけではないでしょう。そこは長年の経験の積み重ねです。もしかしたらてんでデタラメに建てられた合掌造りも存在したかもしれません。いえ、きっとあったのだと思います。しかし、そうした家は様々な条件が悪いために長持ちしません。使っていくうちに古びてしまったり、中に住む人が不快さを感じていなくなったり。そうした数々の屍を踏み越えて今の形になってきたのだと思います。
しかし私たちはいろんなメディアの普及によって数々のデータをいただいています。その中には昨今の目覚しい科学的な研究結果もあればそのように長い年月をかけて積み重ねられてきた文化を化学でほどいたものも存在します。
そんな建築文化をもつ日本において、わたしたちがこうして快適に住めるのはほんとうにありがたいことですね。
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ここがスゴイ!合掌造りの見どころ
合掌造りの屋根の急な傾斜が効果を発揮するのです。
原始的と言ってもきちんと機能するシステムなのです。
なかにはたくさんの部屋があり、何層にも重なっています。
養蚕といえばある年代以上の人はあの映画を思い出すます。
合掌造りの周りに水路が引いてあるのをご存知でしょうか。
内側から煙でいぶすことによって様々な素材が補強されます。















