水はけと湿度コントロール
岡場の賃貸物件を探している方にお勧めしたい!リクルート住まいカンパニーが運営しているSUUMO「スーモ」の岡場の賃貸情報。>> 岡場の賃貸はコチラ
合掌造りで有名な白川郷・五箇山地区は豪雪地帯です。豪雪地帯はまた、多雨地帯でもあります。そのために、そこで快適に暮らし、生きて行くためには水はけや湿度のコントロールが大きな鍵になります。もちろん雪も春になって溶けると水になってしまいます。そうするとまわりがびちゃびちゃになるわけで、ほうっておくとカビが生えたり、作物に影響が出たりします。さらにそこに住む人も作業がしにくいだけでなく、徐々に環境が悪化していく可能性さえ出てくるのです。
もちろん歴史と文化の集大成である合掌造り住宅にはそのメンテナンスもきっちり行われています。大きめの合掌造り住宅の周りには決まって水路があります。その水路は合掌造りの大きな特徴である急な斜面の屋根から調度雪が落ちてくる場所に掘られています。もうおわかりですね。屋根の雪が落ちてきて、その水路の上にたまり、そこで溶けて水路を流れていくのです。
また、茅葺の屋根は湿度のコントロールには実は最適なのです。あくまでも茅葺きですから完全に密閉されていません。家の中での人間の呼吸によって、また食事なとの生活の営みによって吐き出される水分はその屋根を通って外界に放出され、家のなかの湿度はある一定に保たれます。また夏は風通しが良く、熱気がこもりません。でも、冬はどうでしょうか。寒いのではありませんか?いえ実は屋根に降り積もった雪によって中の温度と湿度が外界と遮断されるのです。まるで「かまくら」のように中は暖かく、乾燥しすぎる冬のさなかでも適度な湿度を保つことができます。まさに合掌造りの本領発揮。快適な生活空間を確保するためのすばらしいシステムなのです。
そうであれば私たちも冬の湿度管理などに気をつけることを努力したいものですね。もちろん家の新築の時に合掌造りを建てるのは予算的にもなかなかむずかしいと思いますが、先人たちのアイディアを生かし、快適な生活を心がけたいものです。
合掌造りに見る、先人の住宅アイディア > ここがスゴイ!合掌造りの見どころ > 水はけと湿度コントロール
ここがスゴイ!合掌造りの見どころ
合掌造りの屋根の急な傾斜が効果を発揮するのです。
原始的と言ってもきちんと機能するシステムなのです。
なかにはたくさんの部屋があり、何層にも重なっています。
養蚕といえばある年代以上の人はあの映画を思い出すます。
合掌造り住宅の家の向き方に注意してみてください。
内側から煙でいぶすことによって様々な素材が補強されます。















